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MP3に関する旅行記

いざ北朝鮮へ...

近くて遠く、そして謎の多い国、北朝鮮。

未だ解決していない拉致問題や核武装を企んでいる国にまさか本当に行くことになるとは...

ことの発端は、とあるテレビ番組。

その番組では韓国側の北朝鮮との国境を行くのがテーマ。

その中で、北朝鮮側にあり、朝鮮半島一の山と言われてい金剛山(クムガンサン)ツアーにも参加していた。

そうこれが今回参加したツアー。
このツアー、何と韓国から北朝鮮側に行けるというではないですか。

休戦状態ではあるものの、国境は物々しい警備をしている両国であるにも関わらず、
まさか「38度線」を超えて北朝鮮に入れるとは!

それを見た瞬間、直感的に
「行くしかない!」
と思ってしまったんです。

その話を旅好きの後輩にしたところ、
興味はある様子。
しかし、彼らもまさか本当に行くことになるとは思っていなかった...とソウルから国境の地に行く途中に聞かされました。(苦笑)

4日夕方、その国境の地へ向かう。
ツアーを申し込んだ旅行会社の指示通り、
東ソウルバスターミナルからテジンまで長距離バスを利用。約2000円位。
でも乗車時間はなんと約4時間!

時間をつぶすために、まずは睡眠。
途中目が覚めてしまった後は、MP3プレイヤーを聞いて...
と思ったら、すぐに電池切れ。
仕方がないので携帯電話でゲームでも...
これも電池切れ。

しかも、道中は山道であることに加え、
ドライバーの運転が荒い、荒い!

「もう勘弁してくれ~!」
と思いながらも何とかバスの終点に到着。

旅行会社によれば、ここからその日の宿、金剛山コンドミニアムまでは30㍍くらいとのこと。

周りを見回してもそれらしい建物がない!!

運転の荒かったドライバーも
「お前ら、どこに行くんだ」
と不思議そうに聞いてくる。
「金剛山コンドだ。どこにあるんだ?」
と逆に聞くと、
「この道をずっとまっすぐ1.5㌔㍍位かな?」

なにぃ?!話が全然違うじゃないか!

そりゃ、乗車している人も少ないよな。
我々の他はもう1人女性がいるだけだったし。

あ~だこ~だ行っても仕方がないので、宿目指して歩く。
そこは田舎の山道。
道は真っ暗。
通行人は当然いなく、通行する車もまばら。
「オバケが出るんじゃないか?」
と後輩は言うが、
「それならまだいい」
と返す。
何せ周りで犬(...だよな)が唸っている状態だったし。

そんな時、神が光臨!!

さっきのバスに一緒に乗っていた女性が迎えに来た男性の車に乗ってやってきた!

彼らも金剛山コンドに向かう途中だったらしく、
しかもドライバーから我々が歩いて行ったということを聞いたらしく、さすがに心配になったらしい。

ありがたく車に乗せてもらい、何とか到着。

そして、翌5日。
ツアーの集合時間が朝の6時!

集合場所である金剛山コンドの地下1階に行き、
日本語を話せる人を探す。
旅行会社の人によれば、日本語を話せる人がいるはずだと...
いなかった...
どうやら北朝鮮でも私の怪しげな韓国語でやり過ごさなければいけないらしい。

30分後、まずは韓国の出国審査場に向かう。
10分ちょっとで到着すると、
そこでしばらく待機...

その後、空港と同じように金属ゲートを通り、
出国スタンプを押してもらうと、
いよいよ北朝鮮側へ!

韓国側の出国審査場を突破した我々はついに北朝鮮へ。

韓国と北朝鮮は休戦しているだけで、
未だ戦争状態にある国同士。
そのため、両国の国境、38度線は今も厳重な警備体制にある。

そして、その軍事境界線からそれぞれ2㌔㍍がDMZ:非武装地帯。

DMZは軍事分界線からそれぞれ幅2㌔㍍ずつ計4㌔㍍、
そして長さは248㌔㍍にもわたり存在する。

その2㌔㍍のすぐ横には鉄柵がびっしり!

そんなDMZをバスで通過。
この間の移動中、カメラでの撮影は禁止。

しばらくすると門らしきものが前から見えてきた。
そして、その横には軍人。

そう国境である。

国境の周囲を取り囲む軍人がのものものしい警備の中、
いよいよ国境線を越え、北朝鮮へ!!

北朝鮮側に入ると、目に付くのがバスの左側の小高い丘の上に続く線路。

そう、これは両国が統一した後、
いや、統一する前からかもしれないが、
朝鮮半島を縦断する列車用の線路である。

当然、今は通る電車などない。

いつの日か、ここを電車が通る日が来れば...
そんな思いで見てしまう。

さらに進むと軍人がその線路の下の砂を修復している。

また、畑では地元の農民であろうか、
数人が寄り合って休憩しながら談笑している姿が見受けられる。

その他、このバスが行き過ぎるのを待っている住人の姿も。
踏み切り待ちしている様子を想像してもらえれば近いかと思う。

さらに進むといよいよ北朝鮮の入国審査場へと到着。

韓国側の入国審査場は空港のようなしっかりとした建物であったが、
北朝鮮側はプレハブ...
この辺りにも両国の差が現れているのか?

そして、いよいよ審査。
通常、このような審査は並んだ順、早いもの順で行うものなのだが、
ここではきっちり順番が決められていた。
事前にツアー会社が北朝鮮側に入国者のリストを提出しており、
その順の通りに入国しないといけないのである。
どうやら入国者数と出国者数を厳重にチェックするためらしい。
それもそのはず、この金剛山ツアーの参加者のほとんどが韓国人。
その中に紛れてスパイが入国してもらっては困るのである。

われわれはそのことを知らずに後ろに並んでいたら、
韓国人以外の人間ということで、先頭集団に回された。
何だか得した気分。(笑)

そして、いよいよ私の番。

審査するのは審査官ではなく軍服を着た軍人。
胸にはあの「赤いバッジ」!

やはり、普通の国へ入国する時よりかなりの時間がかかる...
まるでクイズミリオネアの「みのだめ」かのごとく...

しばらく待っているとようやくスタンプが押され無事通過!

金属探知機、荷物検査を通過し、
いよいよ北朝鮮!
どんなスタンプかなぁ?
とパスポートを見たら...

ツアーの紙にスタンプが押されただけで、パスポートには押されず。
同行していたツアーガイドに
「スタンプないの?!」
と聞いてみると、やはりないとのこと...

残念!
これをもらうためにここまで来たのに!!

と騒いでもしょうがない。
というか騒いだら逮捕されそうなので諦めて、
バスに戻ろうとしたら...

なぜか緊張感張り詰める出入国審査上には似つかわしい
クマの着ぐるみ??

どうやら北朝鮮のマスコットらしいが、
これがまたかわいくない!(苦笑)
というか、ここにはそんなに小さい子は来ないだろう!
その前にその目的は?
北朝鮮がいいところであるというアピールか??
謎だ...

バスに乗ると車は駐車場へ。
ここでさらに小さい車に乗り換え、
各ルートへと分かれる。

その駐車場前にはなぜか免税店が!
普通、免税店は出国審査の後だろう。

とにかく中へ行ってみると、普通のお店。
何とか北朝鮮らしいおみやげを探す。
北朝鮮らしいおみやげと言えば、やはり「アレ」でしょう。

そう、北朝鮮の赤バッジである。

「バッジはどこか?」
と店員に尋ねると、
出てきたのは、何の変哲もない、単なるバッジ。

「そうじゃなくて、北朝鮮のバッジ!」
と言うと、理解したらしく、その次の瞬間、
「何を言っているんだ?!絶対ダメ!!」
というような顔をされてしまった。

やっぱりアレは売り物ではなかったらしい。

一通り見回しても面白いものがないので諦めて、
隣の店へ。

その隣の店にはもっと驚いた。
何とコンビニである。
しかも、ファミリーマートである!

日本のファミリーマートがセブンイレブンを差し置いて、
北朝鮮に進出しているとは!!

しかし、売っているものは韓国で売っているものとほとんど変わらない。
ただ、通貨単位はドル。
アメリカドルである。

どうやらとにかく外貨が欲しいらしい。

そう考えるとあの「免税店」。
本当に免税されていたんだろうか?

免税店を離れ、いよいよ観光へ。

一応、コースはいくつか用意されているのではあるが、
日帰りの我々は半ば強制的九竜淵コースへ。

それ以外に用意されているコースと言っても、
基本的にここは街ではなく山。
典型的なハイキングコースでした。

そのため、周囲の人たちは本格的な山登りの服装。
そんな中、そこまで本格的に山登りをするとは思っていなかった我々日本人グループは明らかに似つかわしい格好。
しかも、一人サンダルだし...(苦笑)

「まぁ、さ~っと行って、さ~っと帰ってこよう!」
などと軽いことを行って出発したのは良かったが、
なんだかんだと登っても、なかなかゴールは見えてこず。
結局、最終目的地に着くまで1時間半位かかりました。

まさか北朝鮮に来てまで、本格的なハイキングをするとは思っていませんでしたよ。(苦笑)

しかし、山々は日本にはないような形、削れ方をしていましたし、
また水はすごくきれいでした。
恐らく「汚染原因となるもの」が少ないのでしょう。

途中、川の方に歩けるところを見つけたので、
当然のごとく近づき、手を付けてみる...

冷たくて気持ちいい!
ずっと歩いてきてからだが熱かったので、
これは良いと思った、次の瞬間!

警備からクレームが!!

どうやらその川の水は飲料水用としても使われるので、
汚れるからやめて欲しいと...

ん?そうだとしても、手を付けるのがそこまで問題になる?
だって、取水したあと、何らかの処理を...
しないのか?!
もしかして川の水を直接飲むのか?!

そうだとしたら話はわかる。
でも、冷たくてきれいな水とは言え、
何もせず直接は...
事実、枯葉やお菓子の袋らしきものも少し浮いているんだし...

それはとにかく景色はきれい。
日本にいる時にはわざわざハイキングなどに行こうとはしないので、丁度良かったのかもしれない。

途中途中で写真を...
これが簡単には撮れないんです。

韓国人はどこで撮っても問題ないようなのですが、
外国人は途中に点在するツアーガイドの人に撮ってもらわなければいけないんです!
無視して撮って、後で関係ないものもまとめて消されるのも嫌だったので仕方なくその指示に従う...

さらに進むと川の形状が自然のウォータースライダーのようになっているではありませんか?

すげ~すべりて~!
規制がなければ絶対に滑っているだろう、
と思われるくらい見事なコースです。

北朝鮮もこれを開放すれば良いのにと思うのですが、
飲み水にするから無理か...

ルートは川を挟んであっちに行ったり、こっちに行ったり。
当然、川を越える時は橋を越えるます。
下のほうにいる時は普通の橋だったのですが、
上になってきたら、つり橋になりました。

このつり橋が揺れる、揺れる!

その揺れ、普通、観光地にはないだろうと思わせる位の揺れ。
若干の不安を感じさせるものでした。

とは言うものの、その揺れを楽しんで歩いていると、
足を取られてしまい、体重を大きくかけることに。
そして、そのことによって、つり橋が大きく揺れる!

前にいた熟年女性は
「お前、揺らすな~!」
と言わんばかりに、杖を振りかぶる!!

まぁ、実際にはやられませんでしたが、
そこまで怒らんでも...

とか何とか言っているうちに頂上へ。

そこには滝が...

たしかにきれいだけど、
う~ん微妙。

でも、地元(?)韓国の人の中にはかなり興奮している人も。
こればっかりは朝鮮民族の方々にしか良さがわからないのかもしれませんね。

さて、戻って昼飯を食べますか、
でも、その前にトイレに...

するとトイレの入り口に妙な看板が。
남성 $1
여성 $2

なにぃ?有料?!
しかも、100円ちょっとも取るのかよ!
さらに、女性はその倍だって?!

その有料トイレが日本にもあるような
「チップトイレ」
で、中は他のトイレよりきれい。
(あまり変わらないところが多いが。)
というのなら、話はまだわかる。

しかし、ここは明らかに
「山のトイレ」
だろう!

それに$1払えだって?
そいつはできないお願いだね。

しかし、そこまでして外貨が欲しいのかねぇ。

ということで、トイレには行かず、
下のレストランまで我慢することにした。
まぁ、我慢できないような状態ではなかったからいいけどさ。

さすがに見るところは見たので、一気に下りる。
早い、早い。

上りの半分位で下まで行くことに成功。

山を駆け下りた我ら。
次はいよいよお待ちかねのランチタイムである。

その前に無料トイレに行っておかなければ。(苦笑)

昼食は非常に限られた選択しかできない。
レストランはいくつかあるようだが、
どうやらコースごとに店が決められている様子。
というか、このコース内の他に食事できそうな店は見当たらない。
食事券も事前に免税店やらファミリーマートやらがあった場所で買わされていた。
ちなみに一人$10≒1150円位

その食事券で選べるのはビビンバか冷麺。
以上。

それが嫌なら、自分で昼食を持ち込むしかない。
残る選択肢はそれ位。
というか、われわれはそんなことは知らなかったので、
そこで昼食を食べる以外の選択肢はなかった。

幸い、冷麺は北朝鮮の地域が発祥の食べ物であり、
私も韓国に行ったら、必ず食べていたので、
「本場」の冷麺が食べられる良い機会ということで、
冷麺を頼んだ。

そんなレストランのウェイトレスは赤いドレスに身を包み、
胸には「あのバッジ」が光っている女性数人。
そう、ここで北朝鮮人に接触することに成功したのである。

とは言っても、注文したり、いろいろお願いをしたりしただけでしたけどね。

でも、外国人が多数来るこのレストランで、
働けるということは、かなりいい待遇を受けているのでは?
ひょっとして未来の喜び組だったりして!

そんな未来の喜び組の一員(?)にオーダー。
私は迷うことなく冷麺を選らんだ。

とは言うものの、冷麺だけで$10は高いなぁ...
などと思っていたら、
まず水キムチが出てきて、
その後、キムチ・ナムルの盛り合わせ、一口餃子、パジョン
とコースのように出てくるではないですか。
というか、これはコースだったんだということに後から気付かされました。

そして、最後に冷麺が登場。
全て味はなかなかおいしく、きっちり全部食べてきました。

これで$10ならまぁ、良いのではと思わせるそんな充実した内容でした。

でも、これってもしかして韓国人や他、諸外国に対する見栄??

昼食を終えたわれわれ、さ~て帰ろう。
...という訳にもいかないのである。

バスが出発する15時半までは北朝鮮内で過ごさなければいけないのである。

そこで行った先が温泉!
何とここには温泉まであるのである!

と言っても、硫黄やら炭酸ナトリウムなどの有効成分が入っているような温泉ではない、普通に大きい風呂でしたけどね。

そんな風呂、1回$12...
高い...

でも、他にやることはない...
それにハイキングをして適度に汗をかいていたので、
入ってきました。

でも、この風呂、室内に温度が3段階の風呂に冷泉、そしてサウナ。
さらに露天も温度が2段階の風呂があり、冷泉もあり、
足元だけの深さで、そこに翡翠が敷き詰められているところを
歩いて入るという風呂。
そしてサウナと様々なタイプの風呂が用意されていました。

値段が少し高めではありますが、なかなか良い風呂でした。

しかし、まさか北朝鮮の空の下で露天風呂に入ることになるとは...
全く想像できませんでした。
でも、北朝鮮でも空は空。
丁度、雲もちょっと出ているくらいで、きれいでしたねぇ。
北朝鮮も政府の体制が大問題なのであって、
過度に発展していない、工業も発展していないので、
基本的には自然がたくさんある、良い国なんだろうなぁ、
と思いました。

温泉から上がり、足つぼマッサージも...
と思ったが、時間がないので後ろ髪を引かれつつ
集合場所であるバス乗り場へ。

ここでふと重要なことを思い出す。
われわれは無事ソウルに帰れるんだろうか...

これは決して国境を越えられるかどうかを不安に思っているのではない。
むしろ韓国側に着いたあとが...心配だ。

ソウルから来たとき、旅行会社の人の的確なアドバイスにより、すごく大変な思いをしました。
(第1章参照下さい。)

そして、その旅行会社の人から帰りのルートも教えてもらっていましたが、これがなぜか行きとは別のルートが書いてある。
しかも、ソウル行きのバスターミナルに行くために、
出入国事務所から途中にタクシーに乗れと。

この辺に来てタクシーなんて見かけたことねぇ~よ!

そう思った瞬間、これはまずいと。

そこで早速、ツアーガイドに確認。
「本当にこのルートで帰れますか?」
聞くと、すると数人が集まって、何やら話し込む。

そして、最後に私に向かって言った言葉は...
「オプソヨ...」

「オプソヨじゃねぇ~よ!それじゃ困るんだよ!!」
と騒ぎ立てる!

オプソヨ...そう、それは「ないですよ。」という意味である。

私はまだしも仲間の中には次の日の午後、早い時間に日本に帰るんだよ!
と、バス出発時間直前になって大騒ぎ。

向こうは向こうで
「また日本人が変なこと言ってるよ。
今日中にソウルに帰りたいって騒いでいるけど、ここまでどうやってきたんだ?」
というような内容のことを言っていた...

すると行きに続いて、ここでまたも奇跡が!

何と今回のツアーのバスの中の1台は丸々ソウルから来た団体だったらしく、それでそこに座席が余っているから、
そこに乗ってソウル市内までは連れて行ってあげるよ、と。

何とかギリギリで帰りの手段を確保したわれわれは再び出入国審査上へ。
入国時と同じように、その時の順番通りにならび出国を果たす。

しかし、今度は悲劇が!
入国時にスタンプを押してもらったツアーの紙がなんと回収されてしまったのである!
これで北朝鮮のスタンプは完全に手元からなくなってしまった...
せめてこの紙だけでもと思っていたのに~!

すごすごと歩き、バスに戻ると、
何やら数人の観光客が警備員にピーピー笛を鳴らされているではないですか!
しかも、謝りながら何やら罰金を払っている?!
一体なんなんだろう?
と止まって見ていたら、その我々に対しても
「ピーッ!ピーッ!」
と警笛キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ

って、喜んでいる場合ではない!
一体何で怒られたんだろう?と理由がわからない!

色々考えたら、どうやら歩いて進まずに止まってしまったことがいけないらしい。
そのことに気付いたので、さっさと前に歩く...
あれ、そのまま止まっていたら...どうなったんだろう??

バスに乗っていざ韓国へ!
行きと同じ道を帰る。
するとさっき見たように、地元の農民が畑で談笑をしており、軍人らしき人が線路の下の砂を修復している...

ん?!行きと全く同じ光景だぞ!

しかも、線路の下の砂を修復している人、
明らかに適当にやっているぞ!!

これはもしや...演技?
いかにも人々が生活している。
しかも、楽しそうにしているということを演出しているのか?!
実はその畑では何も採れないし、線路もどうせすぐに電車が走るわけじゃないんだから直す気なんてないんじゃないの?

そう思うと、ますますそう見えてくる。
そうだ、あれはきっと演技だ。

そんな演芸場を後にし、DMZへ突入。
しばらくすると再び国境へ。
韓国に戻ってきたのである。

ツアーガイドが
「韓国に帰ってきました!」
と言うと、
バスの車内が歓声と拍手に包まれる!

やはり金剛山には行きたいが、北朝鮮に行って無事に帰ってこれるか不安なところもあったんだろう。
でも、とにかくわれわれは北朝鮮に行ってきた。
そして、帰ってきた。

韓国側の入国を済ませ、いよいよソウルへと戻る。

ツアー会社の好意もあり、奇跡的にバスに乗ることができたのだが、前日の車に乗せてもらった人といい、
韓国の人たちは温かい!

帰りのバスでも最初のうちは疲れで寝ていたが、
一旦起きた後は、隣のおばちゃんが色々話しかけてきてくれる。
このおばちゃんがまた強烈なキャラだった。

どうやら日本語を習っていたらしく、それが使いたいらしい。
わたしも韓国語を勉強している最中だったので、
調子に乗ってずっと話している。
すると仲良くなっていき、コーヒーはくれるはオレンジはくれるは...
しかし、バスの車内で包丁でオレンジの皮を剥くのはやめてくれ~!
危なすぎる!!

そのおばちゃんの他も、私より少し年上のお兄さんがやはり日本語で話しかけてきてくれたり、
おばちゃんの友達らしき人も話に加わったりと。
何となく20年前くらいの古きよき日本の姿を思い出させるようでした。
昔はこうやって困っている人を見れば親切にしたり、
話しかけたり、そんなのがあったように感じます。

そんなことを思いながら、
北朝鮮、そして国境の街を後にしました。

また、ここに...
帰ってくるかなぁ?

帰ってくるその時にはもう国が統一しているかもね。

2009/06/17 12:06:37

マイアミ発 家族で3泊バハマクルーズ...

7月18日
クルーズのチェックイン日。
3時が確か最終ボーディングなんだけど早めに行け!という
かの有名なクルーズアドバイスサイトCruise Criticsからの
助言を受けてホテルでの朝食後10時頃出る。
それでもDock捜しやら、荷物のチェックインやらで
クルーズ未経験の私達はかなり時間を食ってしまった。
大体2時間くらいで乗船したはいいけど、
午後1時までキャビンは準備できないとの事。
右も左もわからないんで、
とりあえず11階のバッフェに食べに行く。
バッフェはいろんなチョイスがあって
表示には全て日本語でも書いてあった。
日本人も大勢来るんだろうね、きっと。
窓からは海とマイマミの街が見えるし、
レモネードは美味しいし、極楽。

1時過ぎに荷物をキャビンに降ろして船探検へ。
最上階のプールはものすごい人人人!
プールにみんな「浸かってる」状態。(泳げないし動けない)
綺麗なモデルみたいな人から
腹でたおっさんまで、皆楽しそう、いいねぇ。
プールを過ぎて歩き回ると、カジノやティーン用クラブ、
ショールーム、バスケットボールのコートまで何でもそろってる。
そんなに大きな船ではなかったけど、
3泊の旅ならこれで十分じゃないかな。
(10年前ではこれが最大クルーズ船だったそう)

キャビンは噂どおり小さい。
特にロイヤルカリビアン船(以下RC)の
このレベルの船のキャビンは他社クルーズ船よりも小さくて知られる。
わが家族は1キャビンに私と次郎とザイヤ(2歳)、
もう1キャビンに3人の子供達だったんだけど、
ちゃんとエクストラベッドが2つ上についていて4人寝れるし完璧。
キャビンは寝るためだけの場所、と割り切って行けばいいのよ。

7月19日
ココケイ(Cococay)というRCの所有するプライベート島へ。
この島にはドックがないので島から
1マイルくらい離れたところにアンカーを降ろして
そこから小さい船で島まで運んでくれる。

ココケイは元々何もなかった島をRCが
リゾートっぽく飾り付けて南国仕様。
トイレもあるし、ビーチには十分すぎるくらい
チェアがあるので一日ゆっくりビーチで過ごすのに最適。
昼頃からは島内でBBQランチもあって至れり尽せりとはまさにこれ。
ドリンク(アルコールは有料)も食べ物の全てRCからなので当然無料。

むっちゃ暑い、日差しが強いとは散々聞いていたけど
本当に強烈な日差し。
私の皮膚は今まで滅多にサンバーンすることはなかったけど
ここではやられました。
ちゃんとサンスクリーン塗ったのにね。

途中、蟹やヤドカリやイグアナにも遭遇して子供達は大喜び。
本当はエイを見たかったんだけどね、あたしは。

私はバーのすぐ側のビーチチェアに横になってたんだけど
聴こえてくる音楽がかなりしけていて、
仕方がないので娘のMP3プレイヤでmy musicを聴く。
でもビーチとThree6Mafiaはあんまり合わなかったわ。笑

すっかり焦げた後、ミニボートで島を立つ。
今夜はフォーマルナイトの夕食だというのに
迂闊にも体中真っ赤になってしまった。

夜はゆっくり仕度をしてフォーマルナイト。
女性はカクテルドレス、男性はタキシードか
ネクタイ付きのスーツが必須。
うちは子供4人もドレスアップしないといけなかったので
大変だったけど well worth it。
こうやって家族で正装する機会も滅多にないもの。
子供達はどこ行っても可愛い~~!と騒がれ大人気。

今夜は私はアペタイザーにエスカルゴ(初!)、
メインはfillet beefとかいう
柔らか~い薄切りステーキのミディアムレア。
エスカルゴはあんまり美味しくて2回もおかわりしちゃった。
(どれでもお代りできるのよ)
デザートはカップにふんわりとしたスポンジが載っていて
中が暖かくて甘いクリームでこれまた超美味。
(名前忘れた。わかる人いる?)

7月20日
バハマの首都ナッソーへ。
写真で見たとおりのカラフルな街並み。
船から下りるとツアーやタクシーの押し売りが激しい。
最初に声をかけてきた押しの強いおっさんが値段を下げたので
彼のバンでナッソーの観光に。
(一人$20で2歳以下は無料)

ナッソー港が見渡せる砦Fort Fincastle、
奴隷の手で作られたというQueen's Staircase、
ナッソー1綺麗と言われるCable Beach、
夜はローカルのパーティー場になるFish Fryの後に
パラダイスアイランドのアトランティスを周る。
アトランティスはマイケルジャクソンスイートもある
超有名な高級リゾート。
アトランティスってあまりに人工的で
私は特に思い入れはなかったんだけど
やっぱり実際に見てみると綺麗・・・。
ロビーも高くて階段を下りるとホテル内にミニ水族館もあるし
子供達が遊べるウォーターパークやビーチ、カジノもある。
金持ちだったら一度は行ってみてもいいかも。
(安くて1泊$300くらいらしい。それもAll inclusiveではない!げっ)

そういえば興味深かったのはこのツアーのおっさん
オバマの事ばかり褒め称えていて
ちゃんとバンの後ろにもオバマステッカーが。
バハマでも愛されるオバマ。
私達のミニバンもオバマステッカー付きだよ、とにっこり。

ツアーを終えて買い物は賑やかなBay Streetに!
と思ったら日曜日でなんだか死んでいた・・・。
途中入ったギフトショップでも店員さんは何故か悲しそうだし、
「ブレイドしない~?」と聞いてきた女性も必死で泣きそう。
午後でもう船がでる頃だったからかもしれないけど。
出航に遅れると船は待たずに出てしまうから、
それが頭にあった私もアセって買い物が全く出来なかった。
(次回レッツゴー)

さて無事船内に戻った後、
夜は最後のダイニングルームでの夕食。
残念ながら3泊のクルーズにはロブスターはないけど
この日はステーキでカクテルシュリンプも新鮮で満足。

船内で働くほぼ全ての人達に言えることだけど
彼らのサービスは素晴らしかった。
キャビンのアテンデンスからダイニングルームのウエイターまで
私達一人一人の名前を憶えて常に神様のように扱ってくれる。
勿論チップのためにも頑張っているんだろうけど
皆さんプロフェッショナルで、本当に頭が下がりました。

この日の夜中
次郎はこっそりとカジノへ行き$100勝ってきた。
彼いわく勝った時に頭の後ろで
「勝ったらとっとと現金に変えて去れ~!」という
あたしの声が聴こえてきたのですぐ去ったそう。
恐るべしマインドコントロール。

7月21日
とうとう船にさようなら。
朝は混んでいるバッフェを避けてまたもダイニングルームへ。
簡単な朝食を済ませてエレベーターとエレベーターの間の
スペースに家族座って荷物のカラーが呼ばれるのを待つ。
(荷物の引取りはタグの色別)

面倒くさい税関からイミグレやらの窓口を通って
荷物取ってやっと駐車場へ。
でもこれからまた10時間の運転なんて・・・・。

しかし走り屋ザキヤ(嘘)マイアミから
ゲインズビル近くまで頑張りました。
それからまた弟宅で食って(タカリ屋家族?)一休みして
家についたのは夜中の2時。疲れたけど楽しかった。
既に次回のクルーズ計画中です。
(次回は子供抜きで)

2008/07/28 03:07:18

軍港都市サンディエゴへの一人旅...

初めてサンディエゴに足を踏み入れました。空港から近いし、トロリーなど公共交通機関は発達しているしで観光客が街中を移動するには便利な街ですね。時間的に余裕のある旅だったので足を伸ばしてメキシコ側のティファナまで行ってきました。夜中の12時30分ごろ国境を越えたのですが、トロリーの中は一人でわめいている人はいるわ、目つきの悪い人はいるわでドキドキものでした。私は片隅の席でMP3プレーヤのイヤホンを耳に入れて何も見ないふり、何も聞こえないふりをしていました。久々の緊張感でした。国境にはピストルを腰にぶら下げた警察官がパトロールしていて、これにもドキドキ。国境近くのホテルに泊まりました。なんとチェックアウトが午後1時だったので、朝、散歩がてらレボルシオン通りまで行ってメキシカンな朝食を食べました。サンディエゴは6月だというのに夜になると寒いくらいで、半そでのポロシャツ一枚では風邪をひきそうでした。やはり海風の影響なのでしょうか。宿泊はリトルイタリーの近くのモーテルです。波止場に近いロケーションなので毎日朝食(ペストリー類とコーヒーだけですが)の後、海を見に散歩に出かけていました。港には退役した空母ミッドウェイが展示公開されているので出かけていきましたがかなり入れ込んで見て回ったら3時間近くかかりました。滞在中、ペトコパークでサンディエゴ・パドレス対ロスアンジェルス・ドジャースの試合を見てきました。トロリーでオールドタウンにも行ってきました。動物園、水族館にはさほど興味がなかったので行っていません。サンディエゴを楽しむキーポイントはトロリーを乗りこなすことだと実感した旅でした。ちなみにダウンタウンから国境手前の町サン・イシドロまで2.5ドル。ダウンタウン内だと1.25ドルでした。また空港からダウンタウンまでのバスが2.25ドルでした。

2008/06/29 01:06:49

郊外...

 今回、オデンセ(の郊外)に来ました。
「オデンセへ行く」と聞いてきたのですが、どうやら厳密に
言うと滞在している場所は微妙にオデンセではないらしく・・・
モールへ向かう時に「オデンセ」の看板があったのですが、
ホテルへ帰るときにその看板(裏側)を見ると「オデンセ」に
斜めの赤線が引いてありました。 禁煙サインについている様な
あの斜め線です。 これはどうみても、「オデンセ、じゃない」
ということなんですよねぇ・・・。(^-^;)

 今日はお休みだったのですが、明日から毎日仕事が忙しいため
コペンハーゲンまで足を伸ばす体力も無く、オデンセの繁華街
までも6キロあるということだったので徒歩移動はきつそう
だったため(一人でタクシー乗るのが大嫌いなので)、街歩きや
観光は諦めてホテルから歩いて25分程度の場所にあるモールへ
食料入手に行きました。 ホテルの周りには本当に何もなく、
MP3で音楽を聴きながら黙々と歩いてやっとモールまで到着。

 たどりついたモールは、よく郊外にあるような大きな駐車場を
抱えた大型ショッピングモールでした。 中は洋服屋さん、
本屋さん、生活雑貨屋さん、飲食店、銀行、郵便局、美容室など
必要なものはほとんど入っていて、子供の遊び場もあり、イオン
ショッピングモールみたいな感じでした。 今週はデンマークの
学校が休暇ということもあり、家族連れや若者でにぎわって
いました。 本当に日曜のイオンさながらで、どこの国も同じ
なんだな~と思いました(^-^)

 やはり、北欧ということもあって(デンマーククローナ使用)
物価はスウェーデンやノルウェーと同じような物価です。
しかし、アルコール度数の高い酒類もスーパーに売っていたり
(スウェーデンでは夕方6時に閉まってしまう酒店に、IDを持って
行かないと買えない)、モールのトイレが無料だったりするのが
スウェーデンとは違って良かったです。(^-^)

 残念ながらデンマーク名物のオープンサンドは食べそこなった
のですが、今日はそのほかの名物、デニッシュペストリーと、
ホットドッグに挑戦しました。
 デニッシュペストリーはデニッシュ生地の上にフルーツや
ジャムや砂糖ペーストがのっている、日本でもよく目にする
パンです。 今日食べて思ったのですが、本場の物と味が
似ているってことは、日本のパン屋さんは研究して美味しい
パンを提供してくれているんですよね☆(^0^) 海外の友達も
よく言ってました、「日本のパンは美味しいね!」って。
ヨーロッパはオーソドックスなパン(バゲットや雑穀パン等)が
美味しいですが、日本は調理パンが本当に美味しいと思います。
 
 こちらのホットドッグは私達が想像するホットドッグの他に、
細長くくりぬいたパンの中にフランクフルトを詰めたもの、
フランクフルトに直接ベーコンを巻きつけただけのものなど
変わったものがありました。 私はくりぬいたバージョンを
チャレンジしたのですが、これがまた食べ辛くて・・・(^-^;)
くりぬいたパンの中に好みのソースをいれてからフランク
フルトを差し込んでくれるのですが、パンの部分に到達したら
噛むたびにソースがブニュッと出てきて大変なことに・・・(笑) 
不本意ながら、ホテルへ続く道にマヨネーズの跡を点点と
残したのはこの私です・・・ごめんなさい(><)
今回、ホットドッグはモールの傍にある「BILKA」という
スーパーの中にあるバーガーやピザなども売っているファスト
フード店で食べたので特に感動はなかったのですが、ホット
ドッグ専門店で食べたら美味しいんだろうなぁ~って思います。
もう休みが無いため私は試せる機会がないので(・・、)、いつか
デンマークへ行く機会があったら是非試してみてください。

 こちらの人は顔の彫が深くて一見怖い感じの人も多いの
ですが、お店の人は親切な人が多かったです。(^-^)
 こちらの建物は、「3匹の子豚の1匹が建てたレンガのお家を
描きましょう」って言われたら大半の人が描くような、そんな
レンガ造りのお家が多いです。 本当に、シンプルな造りの
レンガ色のレンガのお家。 空港からホテルへ向かうまでの
1時間弱の道のりで、そういう似たようなシンプルなお家ばかり
目にして珍しかったので、逆に印象に残りました。(^-^)

 残念ながら今日も曇り時々小雨で、風の強い天気でしたが、
唯一オデンセを見る機会のある日に雨が降らないでくれて
よかったです。(^-^) 観光するだけの気力はなかったので
オデンセ観光は全く出来ませんでしたが、代わりになかなか
行く機会のないオデンセ郊外のモール体験ができたと思えば
よかったかな、と。(^-^)

2008/02/20 05:02:19

フィンランド 五日目 (サーリセルカ)...

五日目 1月2日

昨日、晴れているにもかかわらず、オーロラが見られなかったぐったり感、これまでの旅の疲れが出たことなどがあり、朝はのんびり8時すぎに起床。朝食は、時間ぎりぎりの10時に済ませた。

なかなか気分が盛り上がってこないのは、昨日のこともあるが、いま目にしている天気が悪いこと。空は雲で真っ白で、時折アイスダストのようなものも舞っている。

今日がサーリセルカでのオーロラ観測のラストチャンスだというのに。

ホテルでうだうだ過ごし、12時前に外に出る。
天候は悪いが、今日がサーリセルカ滞在最終日なので、とりあえず、買い物に出てみる。

インフォメーションセンター・シウラに行き、併設されたスーベニアショップで、ククサという白樺の瘤でできたマグカップを購入。ついでにビール等も買い込む。

マリメッコデザインセンターでは、イッタラの洒落たコーヒーカップが売っていた。衝動的に買いたくなるが、値段を見て断念。ユーロで3桁だった。

あぁ、しかし、どんどん天候が悪くなってゆく。
今日はオーロラ観測は無理かな。。。

恒例の今日の気温チェック。-13℃だった。これまでに比べると若干暖かい。

部屋に戻り、これもこの旅の恒例となったサウナと冷水シャワーを繰り返す。

19:00、オーロラ観測のため、外に出てみる。
しかし、スキー場の光が明るく、ちょっとこれではオーロラが出たとしても見えないだろう。早々に退却する。

21:00、再び外へ。
昼間のプチ吹雪からはだいぶ回復してきたが、低空を高速で雲が移動してゆく。ただ、時折、雲が切れて星が見えたりもする。この低空高速移動している雲の上は晴天のようだ。運がよければ、雲の切れ間からノーザンライツが見えるかもしれない。辛抱強く待つ。

これまでに比べると、今日は外に出ている人はかなり少ないようだ。皆昼間の天候からノーザンライツ観測はあきらめてしまったのだろうか。それともオーロラハンティングで別の場所に行っているのだろうか。

MP3プレーヤーで音楽を聴きながら地道に待つ。意外と寒さは感じない。空を見上げると、オリオン座や北斗七星も見えたりする。オーロラ、出てきてくれ。

23:00過ぎ、願いもむなしく、雲が増えてきてしまった。

24:00観測断念。オーロラ観測旅は今回が初めてであったが、戦績は、4戦1勝2敗1引き分けといったところか。

2008/01/05 01:01:57

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